数字だけみるとそれほど大きくは感じないかもしれません。
ただ、お気づきの方も多いと思いますが、床は直接体が触れる場所。
床の表面温度は体感温度に大きく影響します。
断熱すると床の表面の温度を上げてくれるのです。
現在比較的温暖な土地にたつ住宅の多くが、断熱材が入っていないか、入っていたとしても
それほど厚みがとられていません。
その厚みを増してあげる、もしくは、取替えるようにすると快適さは格段に向上します。
また、床暖房をご検討の方は特に床の断熱性能をあげることをお勧めします。
ちなみに、大阪などの比較的温暖な地域ですと、
必要な床の断熱材の厚さは
グラスウール(10K)で、110mm
硬質ウレタンフォームで、65mm
です。